頂点突破の仕上がり!「超・頂上Tシャツ」が完成しました!
2025/06/11我々Forza Styleのモノづくりの原点にして即完売を記録した、伝説のアイテム「頂上Tシャツ」の第3弾が決定しましたよ!
しかも、基本となる素材やパターンは踏襲しつつも「こうしたらより良くなるんじゃないか」という購入者や干場編集長の意見を取り入れながらアップデート。
トップスとして着ても品が良く、インナーとしても活躍してくれる。なにより触っているだけでテンションが上がる極上の着心地をご堪能してください!
シルクの風合いとコットンの着心地を両立した極上Tシャツ
「ファッションにおける上質な白Tシャツは、最高に美味しいお米で炊いた白飯みたいなもの。余計な味付けは不要です」とは干場編集長の言葉。
その言葉通り極めてシンプルに素材の良さを追求したのが、今回の「超・頂上Tシャツ」なのです。
そのため、タグの代わりにプリントを採用。おかげで着た時の首裏のゴロつきが出たり、タグの凹凸が外に響いたりすることもありません。
諸澤はそんな白のクルーネックをニットベストでアレンジ。
アームホールは細めに仕立ててあるため、キックボクシングで鍛えた身体がよく映えます。
そしてお次は極めて濃い染色が施されたブラック。糸そのものの艶と漆黒の染色が組み合わさることで、高級な黒紋付を思わせるほどシックで上質な風合いを実現しています。ちなみに黒を濃く染めるのは非常に難しく、これほどの濃度で仕上げることは並大抵の技術ではできません。
荻山はブラックのVネックをカモ柄のファティーグパンツとともにコーディネート。男らしさが溢れつつも艶のおかげで品よく仕上がります。
さらに好評を受けて、今回は新色としてネイビーも追加。こちらも非常に濃く仕上がっており、パッと見はブラックに見えるほど。しかし、太陽光に当たることでうっすらとネイビーが透け、ドレープにより深い表情をもたらしてくれることでしょう。
干場編集長は紺のVネックを素材に、ボマージャケットとアビエイターでワンカラーコーディネート。ご覧の通り、もっともドレープが映えるのがネイビーかと。
無地Tシャツは生地こそすべて
シンプルな無地Tは料理で言えば白ご飯や刺身のようなもの。
つまりは素材で良し悪しが決まります。そのため我々がTシャツの素材に求めたのは、まるでシルクのように滑らかで光沢のあるドレープ感と、コットン素材ならではの吸汗性やイージーケア性、そしてポリエステル混のように高いキックバック(伸縮・復元性)の高さを兼ね備えていること。
それらをすべて兼ね備えた素材を探すのは至難の業ですが、とうとう辿り着いたのが、国内唯一の光沢綿糸と言われる「FISCO®」。日本の老舗繊維メーカー、シキボウが特許を所有する特殊な綿素材。
そのこだわり方は尋常ではなく、世界三大超長綿にして「綿のカシミア」とも称されるスーピマコットンを100%使用し、空気の力で毛羽を包み込むように撚りをかけるコンパクトヤーンで紡績。
通常は生地になってからおこなわれるシルケット加工(苛性ソーダを用いて綿繊維の凹凸を均して光沢を出す工程)とガス焼き加工(毛羽を火で焼き切る工程)を糸の段階で施しており、さらに生地に織り上げた段階でふたたび強シルケット加工を施しつつ、特殊な柔軟剤で洗い上げてナチュラルなストレッチ性をプラスし、完成に至ります。
つまりは徹底的に毛羽を取り除くことで、コットン100%でありながらシルクの質感を実現したのがFISCO®という素材なのです。
そして実際に出来上がった生地の肌触りはスムースでありながらしっかりとしたハリを備えており、非常にもっちりとした質感。袖を通すだけで「いい服着ているな」と実感できてテンションが上がること間違いない質感を実現しております。
パターン改良で実現した極上シルエット
細番手の糸を用いて打ち込み回数を増やして編み上げているため、FISCO®のジャージー素材は非常に型崩れしづらいのも特徴。
さらに「超・頂上Tシャツ」では長年に渡ってご愛用いただくべく、襟ぐりは一般的なリブ編みよりも目が細かくしっかりとしているフライス編みを採用。襟がヨレにくいだけでなく、目の細かさが上質感をアピールしてくれます。
また、カジュアルなクルーネックに加えてセクシーな印象に仕上がるVネックもご用意しているため、お好みに合わせて、というよりも両方入手することをオススメいたします!
無地Tは何枚持っていても困るモノではありませんから。
シルエットは前作同様「小顔に見える」ことを主眼に置きつつ、アームホールは細めに設定。
また肩山の縫製を改良することで袖付けの部分が滑らかなアールを描いてつながるシルエットを実現。着る人の肩幅を選ぶことなく、美しいドレープ感を演出できるように配慮しております。
そして、ドレープ感への配慮で誕生したもうひとつの変更点が、裾のスリット。可動域がアップしてドレープが出やすくなるだけでなく、裾出しで着た時もさりげないアクセントとして機能してくれます!
これだけこだわり抜いて作り上げたゆえに、おそらく今回も何度も言いますが、何枚あっても困らないのがTシャツ。カラバリもそうですし、着こなしに合わせてサイズ違いで入手することをオススメいたします!