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仕事でもオフにも毎日着れて、1年中着たくなる銘品、 大人のドレスシャンブレーが2万円で買えちゃっていいの!?

考えてみれば、シャツは春夏秋冬どんな季節でも身に纏うアイテム。
サマータイムを演出してくれるリネンシャツも良いけれど、そもそもオールシーズンで活躍してくれるシャツを作るべきではないか。

そんなアイデアから始まったのが、この「大人のドレスシャンブレー」プロジェクトだ。

なぜ定番のブロードでもオックスフォードではなく、あえてシャンブレー素材に白羽の矢を立てたかというと「素肌に纏った時の着心地のよさ」「カジュアルからドレスアップまで対応できる懐の広さ」「洗い込んだ時の風合い感」「フォルツァスタイルらしい他にはないアイテム」という要素を満たしているのがシャンブレーだったから。

そもそもシャンブレーとは経糸に先染めの糸を用い、緯糸に白の糸を用いた平織り素材のこと。20世紀のアメリカではワークウェアの定番素材として使われてきたことからも分かるとおり、薄手で軽量ながら丈夫で通気性も良いことに加えて、霜降り状のムラがシャツに独特の風合いを与えてくれるのみならず、洗い込んだ時の表情も魅力な素材。

しかしフォルツァスタイルで作るからには、他のシャンブレーシャツとは一線を画する必要がある。特にシャンブレーは一般的にはカジュアルな素材でもあり、普通の素材を使っただけでは大人の品を出すことは難しい。

そこで探し抜いた末に見つけたのが、BCI(Better Cotton Initiative)の綿花を使用したファブリック。BCIとは一般的に環境負荷が大きい綿花生産において、持続可能な農業を実現しつつ、かつ高品質な原綿の収穫を実現するための取り組み。
さらに強撚糸を打ち込んで織り上げられることの多いシャンブレーを、あえて毛羽を極力取り除きながら撚りを控えめに織り上げることで、もっちりとしたドレスらしい質感を実現した。

ラグジュアリーブランドの生産を手がける、屈指の高技術工場による縫製

そして、当然ながら仕立てについても大人な面構えになるよう細部まで徹底的にこだわり抜いた。
まずはワークシャツでは生地の取り都合と縫製の簡略化のため直線的なパターンで仕立てられるものだが、大人のドレスシャンブレーでは身体に沿った美しいラインを実現すべく立体的な仕立てを採用。

3次元構造を実現するためには一般的な身頃と袖を一気に縫いあげる縫製ではなく、イタリアのサルトリアで仕立てるドレスシャツと同様に、身頃を縫ってから袖を取り付けるという非常に手間のかかる製法を取り入れた。

その仕立てに対するこだわりが分かりやすい(!?)のが、普段は隠れていて見えない脇の部分。
一気に身頃と袖を縫製するシャツの場合は、この部分の縫製が十字に重なっているが、大人のドレスシャンブレーでは身頃の縫製と袖の縫製がオフセットしていることがお分かりかと。

つまりこれはテーラードジャケットと同様に後身頃の生地の分量を増やしつつ、袖を前肩に縫製しているからであり、それによって肩の可動域を増やすようにパターンを設計している証拠だ。

しかも3cmあたり27針という高級ドレスシャツと同等の非常に細かな運針で縫製されているため、洗い込んだ時もパッカリングは控えめで目鼻立ちはクッキリとしたまま保つことができる。

また、裾のガゼットも縫製技術が進歩して合理的かつ省力で縫うのが当たり前な現在は装飾として取り付けられることが多いものだが、サルトリア的テーラーリングで縫製されるドレスシャンブレーでは補強のために現役で必要なディテールだ。

そしてもうひとつ、ドレスなポイントが襟周り。まずはタイドアップでもネクタイなしでもキマるセミワイドの襟型に、裏はカラーステイ用のホールもセット。襟幅もドレスシャツよりはコンパクトで、カジュアルシャツよりは大きめな絶妙なサイズに設定した。

さらに普通のシャンブレーシャツはトップボタンを開けると襟がペタンと寝るが、ドレスシャンブレーでは台襟がトップボタンに向かってグッとせり上るよう設計することで、まるで芯地が入っていないかのような柔らかな襟周り(すなわち着心地も抜群)を実現しつつも、第二ボタンまで開けたとしても、いやフルオープンにしても襟が美しく立ってくれる。

シャツの見栄えは襟周りの立体感で決まるため、ここに関しては諸澤がこだわりにこだわり抜いて仕上げた部分だ。

カラーに合わせてカジュアル感の異なる2種の仕様を採用

また今回のドレスシャンブレーでは、カラーごとに前立てやポケットの有無を変えた2タイプを用意した。

ブルーご購入はこちら

まず、これぞシャンブレーといったブルーのモデルは、前立てとポケットが付く比較的カジュアルな印象なデザインを採用。
ただし前立ても別パーツを2本針ミシンで一気に縫う簡略化した縫製ではなく、身頃と一体となった生地を折り返して前立てを作る本格仕様。そのため前身頃の開き部分を薄く仕上げることができ、洗い込んだ時もヨレにくく常にシャンとした印象を保ってくれる。

ライトブルーご購入はこちら

そして、ライトブルーは一見するとブルーオックスフォードのような落ち着いた印象の生地を用い、前立てとポケットを省いたピュア・ドレスシャツといった趣き。
ドレスコードの厳しい会社に勤務するビジネスマンでもオンタイムに着用できるノーブルさを備えながらも、休日にはカーゴパンツやチノーズと組み合わせればカジュアルアップな着こなしを実現してくれる。

大人のドレスシャンブレーは軽やかで上品、そして知性を感じさせる1着。袖を通すたびに「あぁ、良い服だな」と実感できる、カジュアルの先を歩む大人たちへ自信を持ってお届けする。

この仕立てと生地であれば普通は4万円台はする逸品につき、今回も完売必至。気になる人はお早めの決断をオススメいたします。

■販売時期
2025年7月24日(木)正午12:00~8月6日(水)13:00
■お届け時期
2025年10月下旬~2025年11月下旬
■販売価格
22,000円(税込み、送料込み)
■カラー
ブルー/ライトブルー 2色
■サイズ
S・M・L・XLの4サイズ
■素材
BCI(Better Cotton Initiative)COTTONを使用
■限定数
各色200着